働く母親の何が悪い!

子育てをしながら正社員として働くわたしのライフハック

世帯収入700万。それでも私が働くことを決めた3つの理由

こんにちは。藤木です。

アイドルに憧れる5歳児と野獣いやいや2歳児を育児中!正社員で働くアラサー(でまだいいのか?)です。

 

正直言って、我が家は共働きでなくても、生活できます。当時、夫に、長女、それからわたしの3人家族で世帯収入700万円。自宅は社宅で家賃はほぼ不要です。

 

生後6ヶ月の長女を断乳させてまで、働くことを、社会復帰することを決めたのは、すべて自分のため。私には働くことが必要だった。

 

1.社会的な立場がほしかった


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出産してびっくりしませんでしたか?

自分のこどもってこんなにも愛おしいんだって。この子は私がいないと生きていけない。私をこんなにも必要としているこの子を強く守ろうって決めました。

 

なのに、そう思って半年...

こどもを愛する気持ちは全く変わらないのに、わたしは満たされなくなってきてしまいました。

 毎朝、出勤する夫のために朝食を作り、掃除機をかけて洗濯をする。簡単にお昼を済ませたら夕飯の準備をはじめる。家事の合間にベビーカーに長女を乗せて散歩へいったり、室内で遊んだり。こどもをお風呂にいれたら寝かしつけをして...

 

幸せなはずなのに、生産性のない(と思ってしまった)毎日がただ過ぎていくことが虚しかった。それから母親・妻としてしか求められず、家庭の中にしか立場や役割がない自分に疲れてしまったんです。

 

2.自分で稼ぐお金がほしかった


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わたしのが勤務している会社は割と自由な社風。制服はないし、規定もあってないような物。必然的に出産前までは、オシャレに時間もお金もかけてました。

 

ところが、出産後はどうでしょう。

 

育児給付金が出るとはいえ、すぐに給付金をもらえるわけでもなく(産後8週間の産休期間を経た後に、二ヶ月に1度支給される)、もらえる金額だって、当然ですが仕事をしているときもよりも少なくなります。(給料の2/3の金額)

 

そしてこどもという存在。

 

自分にかけるお金なんて、ましてやオシャレになんて!!

ましてやすっぴんブラトップおばさんにオシャレなんて!!

モッタイナイの一言に尽きます。

専業主婦している自分なんかのために、夫が稼ぐお金を使うなんてもってのほか!

ひたすらこどものために貯金、それから節約を徹底する毎日でした。

 

ダイエットでいうリバウンドでしょうか?

 ユニクロのシャツを一枚買うことにすら躊躇したり、おやつを我慢したり...

そんな生活にある日、急にうんざりしてしまいました。

とにかく自分で稼ぐお金を、自分ために使いたくなったんです!

(復帰した後も、結局はこどもに使うんですけどね。)

 

3.働くことが当たり前だった


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藤木の母はカッコイイ人です。

 

母は結婚を機に仕事を辞めました。

当時の女性の憧れ、いわゆる寿退社ですね。

 

でも母は、わたしを含め3人のこどもを育て、1番下の妹が幼稚園にはいったころ、仕事復帰をしました。

 

スーパーのレジとか、飲食店でのアルバイトとかじゃなかった。

 

大学時代に取った教職を活かして、未経験ながら学校の先生になったんです。

 

現在のように、働く母親は多くなかったでしょう。きっと風当たりは強かった。

 

首相が『すべての女性が輝く社会づくり』を謳ってくれるわけでもない。働かないと生活できないわけでもない。それでも母は働きはじめました。

 

先生をやっているせいか、男子にからかわれることありました。でもそんな男子の先生をしているお母さんがすごく誇らしかった。

 

そしてそんな母に育てられた私には、『専業主婦』になる選択肢はありませんでした。

働くことが当たり前だったから。

 

一緒にがんばりませんか?


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こうして藤木は多少の葛藤ともありつつ、生後半年の娘を保育園に預け、無事(?)社会復帰を果たしたわけです。

 

でもね、社会復帰して100%ヨカッタ、最高だとは思っていません。

 

もちろん復帰して正解だった。けれども、仕事をして、育児していく中で、『もし、専業主婦だったら...』と思わないことがないわけでもない。時には過去を振り返ってみたりしちゃいます。

 

でも、それ以上に仕事はやっぱり楽しい!やり甲斐もあるし、尊敬できる仲間もたくさんいます。こどものためにできる貯金額も増えたし、ちょっとした贅沢だってさせてあげられる。保育園で強く楽しく成長していく娘の姿が、何よりもうれしいです。(これを書きながら目から汁がでるくらい)

 

だから、少し踏み出せないアナタ!藤木と一緒にがんばりませんか?

 

ドタバタ、でも誇らしい、働く母ライフのはじまりです!