子持ちの就活/働きやすさは自分で作る3つの心構え
こんにちは。藤木です。仕事をしつつ、立派な戦力5歳児と野獣いやいや2歳児の子育てしています。
わたしは職業柄、就職活動中の方とお話する機会が多々あります。お子さんいらっしゃる方とお話してて多いのが、『子持ちに理解のある会社で働きたいです』という声。
そんなアナタに伝えたい(仕事では言えない)3つの叱咤激励。
1.子持ちに理解のある会社なんてない
ずばり言います。会社にとってこどもを持つ母親なんてデメリットしかありません。
こどもの体調不良や行事にはお休みがほしいし、残業はできない。繁忙期だからといって土日は出勤できないわ、出張もできない。
そりゃわたしが社長ならバリバリ働いてくれる独身女性雇いますわ。
独身女性と比べてそれだけ不利なんですよ、我々は。
2.周りに理解を求めない
藤木はよくよくよーく理解できますよ。こどもを育てながら働くって大変です。
残業できないからこそ、勤務時間内に終わらせないといけない焦りもあるし、休憩時間もろくにとれません。定時ピタでオフィスを出て、ダッシュでお迎え。こどものお腹空いた攻撃に、散らかった部屋、そして予約スイッチ押し忘れてた炊飯器(よくやる)なんて見たら...もう悲惨ですって。
でもこの大変さって、やっぱり経験者にしか理解できないんです。
どんなに心優しい方だって、定時で帰ってることや、残業をしていないこと、そのしわ寄せがきていること、きっと心のどこかでわだかまりになっています。わたしが独身の時だってそうでした。
『いっつも定時で帰れていいよなー』って。
3.働きやすさは自分で手に入れる
こどもが体調不良のときって本当に辛いですよね。こどもが体調不良の時くらい、家でゆっくり甘えさせてあげたい、そんな親心と同時に、あの件の進捗どうなってるんだっけ?!なんて焦るのもサラリーマンの性でしょう。急に思い出した今日やらなくちゃいけないことも、頼みづらい...そんなとき、上司から同僚から、『藤木さん、また?!』なんて言われたりしたら、撃沈です。
でもね、一人休むことで、上司や同僚には大きな負担がかかります。マンパワーが通常より少なくなるわけですもん。そりゃ休まれる方も辛いです。
周りの方に協力してもらえるか、快く(本心はそうじゃなくても)お休みをもらえるかそんな環境は自分で作るしかないんです。
それにはやっぱり普段の仕事への取り組む姿勢が大事。
『がむしゃらに働く』これ一択です。
アナタの評価は周りが決める
家に帰ってからもこんなに大変なのに、こどもがいるから残業できないのに、とか思っていませんか?これ周りの方からしたら関係ないことなんですよね。
アナタの評価は周りが決めます。限られた時間でどれだけ仕事したか、成果を出したか、成果を出すために努力したか。
こどもを理由にしないで、すこーしだけ頑張ってみませんか?(藤木自身も含めて)
アナタのその姿勢が働きやすい会社を作る、はじめの一歩です。